最近、朝の4時台に目が覚める。

就寝が0時30分〜1時なので、決して早寝早起きではない。

(早朝に目が覚めるなんて、私も歳をとったなぁ、オホホ。)
と思っていたのだが。

単純に、カーテンの隙間から差し込む朝日で、目が覚めているだけだった。

日の出とともに、目が覚めるなんて!
野生化した?

このタイミングで
(早起きできた〜! 朝活しよ♪)
と起きれば最高なのだが。

(よし! まだ2時間眠れる!)
と二度寝してしまう意識低い系の私。

次4時台に目が覚めたら、そのまま起きちゃおうかしら?
そしたら日中眠くて朦朧としちゃうかしら?

どうも
「朝活<睡眠<夜更かし」
が抜けなくていかん。

そんなことを考えていたら、ちょうど読んでいた本に次のような一節があった。

『古代人は太陽に生かされ、太陽に殺され、太陽に感謝し、太陽を呪うことができたが、私たちは -少なくとも私は- 所詮太陽の光によって生かされている有機化合物の集合体にすぎないくせに、その産みの親ともいえる太陽にたいして気の利いた言葉のひとつかけたことさえなかったのだ。そして太陽と同じように私たちは月を喪い、星を喪い、闇をも喪ったのである。』
角幡唯介『極夜行』文藝春秋 p30より


確かに、今の私は太陽を喪い、月を喪い、星を喪い、闇をも失ってるかも。


極夜行 (文春文庫)
角幡 唯介
2021-10-06



FullSizeRender
「暑い!」「日焼けする!」と太陽を忌み嫌っていたけど。もっと太陽に感謝しないとね。