羽化するのを楽しみにしていたアゲハ蝶の蛹。

何者かに、食べられていた……。

息子と一緒に家に帰ったら、蛹が真っ二つに割れていて、中身が食べれた状態。

レモンの木にたくさんいたアオムシたちも、全員、行方不明。

蛹やアオムシたちがいたレモンの木の周りには、緑色のフン。

おそらく、犯人は鳥。

昨年は大きなカマキリに全部食べられ、今年は鳥に全部食べられ。

コブミカンや文旦にいたアオムシたちも、全員いない。

こちらは蜘蛛が捕食しているのを見たことがあり、たまにカナヘビも現れたりするので、そっちに食べられてしまったのかも。

そういえば、蛹の周りをウロウロしているアリがいたな、と思い調べてみると。

アリが蛹の殻を破って食べてしまうこともあるそう!
なんてこった!!!!!!

全滅したアオムシと、齧られた蛹を見ながら、涙を堪える息子。

卵からアオムシに。
アオムシからアゲハ蝶に。
それってこんなに大変なことなんだ。

たまに目にするアゲハ蝶は、奇跡的に生き抜いたアゲハ蝶なんだね。

残念だったけど、ここから息子が何かを学んでくれたらいいなぁと思う。

またうちに、アゲハ蝶が来てくれますように。

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写真をよく見ると、蛹にアリがついてる……。こいつが犯人か?!