弟と交代で、母の介護へ。

弟ピリピリ、母ボンヤリ。
実家の空気がドンヨリしてる。

何より、弟や母から
「ごめん。」
という言葉が多く出るので、ビックリした。

人に助けてもらった時、
「ありがとう。」
ではなく
「ごめん。」
が多く出るとき。
人は、かなり心を病んでいると思う。

(ヤバいよヤバいよ)
と、わたしの中の出川哲郎さんが慌てる。

弟には休んでもらって、
母のおトイレやお風呂をお手伝い。

洗濯物を畳んだり、お米を炊いたり。
(料理しようかと思ったら、ガスコンロが壊れてた。「もう料理しないから」とガスの元栓も閉まってた……)

ケアマネジャーさんに電話したり、各種書類を確認したり、不要な契約は解除したり。

そしてひたすら、弟と母の話し相手。

弟からは、母への不満、介護のストレス、今後の仕事への影響など、心の中に溜まってることをいろいろ聞く。

母とは、体の具合、昔の思い出話、主婦の悩みなど、たわいもないことを話して笑ってもらう。

わたしの帰宅時間には、2人とも
「ごめん」ではなく「ありがとう」が増えて、
表情も明るくなっていたので、一安心。

こちらこそ、週末しか介護の手伝いに来れないのに、
「ありがとう」と言ってもらえてありがとうだよ。

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