進路相談会のあと、勉強のことについても聞いてみた。
息子は、
- 漢字の読み書きが苦手(読める漢字は増えたけど、書くのはまだまだ苦手)。
- 九九が覚えられない。
- なので割り算もできない。
- 数字の感覚がわからない(例:100と10000、どちらか多いかわからない)
こんな感じ。
貝や植物は、見れば名前や何科なのかすぐにわかるのにね。
勉強が好きじゃないし、楽しくないから、覚えられないんだろうなぁ。
苦手なことより、好きなことを伸ばしたほうがいいって言うけど。
「じゃあ、勉強しなくていい。貝と植物のことだけ考えてればいい。」
というのも、親としては心配。
そのことを相談してみたら。
- 九九を暗記したり、3桁3桁の割り算ができるからといって、人生が豊かになるわけじゃない。
- 人生を豊かにするのは、自分の好きなこと(趣味)なので、それを制限して勉強させるのはやめたほうがいい。
- 制限することで、親子の断絶が起きることのほうが心配。
- 算数は、好きなことと紐づけて、数の概念が理解できるようにするといい。
- 漢字の読み書きは、読書の楽しみが失われるのはもったいないから、ちょっと頑張ったほうがいい。
とのことだった。
この、
- 計算ができることより、数の概念を理解していることの方が大事。
息子の小2の担任、小4の現担任、特別支援教育に熱心だった前校長も言っていた。
「正直、大人だって計算は電卓を使うんですよ。
それを子どもには筆算でやれ、暗算でやれというのも酷なことで。
まぁ、決められたことなので授業ではやりますけど。」
と、
個人面談で現担任に言われたのを覚えている。
確かに、3桁3桁のかけ算や割り算を、筆算で計算している大人って、見ないよな……。
息子の勉強は
- 読み書きをがんばる。
- 数の概念を理解する。
大好きな貝や植物と紐づけて挑戦だ!
3桁3桁の割り算の筆算、私もやり方ちょっと忘れてました。
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