「息子の育てている貝も、外国の方が強いな……。」
水槽を見ながら思った。
息子の貝水槽、ついに10個目に突入。
出先で採取した物。
アクアリウムショップで購入した物。
そのほかに、スーパーの鮮魚コーナーで手に入れた物がいる。
アサリとか、シジミとか。
で。
鮮魚コーナーの貝も、
「国産の方が元気そう!」
と思って買うのだけど。
(輸送の時間とかあるし)
長生きするのは、外国の貝。
外国産のアサリとか、ホンビノス貝とか。
(ホンビノス貝は、今は日本で採れるけど、もともとはアメリカの貝。
白ハマグリとか、大アサリという別名でも売られている。)
鮮魚コーナーの貝は、すでに弱っていることが多い。
だから、水槽に移し替えても、すぐに死んでしまう。
だけど、アメリカ出身千葉育ちのホンビノス貝は、2年くらい生きた。
アサリも、韓国産の物は長生きしている。
「純国産の貝は長生きしないけど、外国産の貝は強いねぇ。」
「なんでだろうねぇ。」
「植物も、外来種の方が強いよねぇ。」
「そうだねぇ。」
息子と貝の水槽を眺めながら首を傾げている。
生き物も、食べ物も、服飾品も、日用品も。
外国の物、強い。
日本の物、大事にしないと無くなっちゃうかも。
(農業人口、漁業人口、ともに減ってるから、国産の食べ物とか無くなりそう……)
そもそも、日本人が絶滅しそう。
(出生率より死亡率の方がぶっちぎりで高い……)
清潔で安全で食べ物が美味しくて、良い国だけどね〜。
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