同時進行で読んでいた本に、それぞれ興味深いことが書いてあった。
『たとえばスウェーデンの幼稚園では、今日どこに行って、どんな遊びをし、おやつはリンゴなのかバナナなのか、先生ではなく子どもたちが話し合って決め、ドングリを使って投票をしたりもします。
小学校では、給食のメニューを子どもたちが菜食主義の人たちにも配慮しながら、みんなで決めます。』
ービッグイシューvol.484
『(ドイツの)先生は、生徒に知識を教えこもうとしなければ、生徒同士を競わせたりもしません。子どもたちが、自分で考え、友だち同士で話し合ったり、おたがいに助け合ったりするよう、うながす役目に徹します。』
ー「オードリー・タン」の誕生/石崎洋司/講談社/p79
大人が子どもに言うことを聞かせる。
大人が一方的に教える。
大人がルールを決めて、それを子どもに守らせる。
これじゃ自主性なんて育たないよな。
子ども自身が考える。
子ども自身が決める。
それが、抜けてるんだもの。
- 大人は子どもの話を聞く。
- 大人は子どもに選択肢を提示する。
それが大人の役割かもしれない。
年下の話を聞けない。古いルールを押し付ける。そうなったら老害。
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