果物や野菜を育てて収穫して食べるのが好きな息子。
そこらへんの野草を収穫して食べるのも大好き。
で、最近ずっと
「自然薯を探しに行きたい!」
「自然薯を収穫して食べたい!」
と申しておりまして……。
隙あらば、自然薯探しをしておりました。
とは言え、我が家は山から遠い。
探すのはもっぱら、公園の片隅や、草ボーボーの道路など。
ハート型の葉っぱ、右巻きのツルを探して、あっちへウロウロ、こっちへウロウロ。
で。
これが意外と……。
生えている!
公園の片隅だけでなく、民家の生垣や、道路の植え込みなど。
あちこちに自然薯が!
見つけ次第、根元をチェック。
土をほじると……。
「むかごだ!」
と、根っことツルの生えたむかごが見つかる。
「自然薯って、こんな身近に生えてるんだー!!!」
大発見。
だけど、自然薯の旬は10月中旬〜12月。
ツルは見つかれど、なかなか芋が見つからない。
「今は時期が違うからねー。」
「自然薯の時期が来たら、探せばいいんじゃないかなー。」
と私。
「今探す!」
と息子。
半ば諦めモードで自然薯探しに付き合っていたら……。
まさかの!
掘り当てました!
野生の自然薯!
芋になり始めたばかりの、超ちっちゃい自然薯を!!!
「やったー! 自然薯だー!」
大喜びする息子。
「ほんとだ……。芋だ……。こんな身近に、生えてるんだね……。」
と私。
「今日はとろろご飯にしよう! お店の長芋と、食べ比べしてみよう!」
息子大興奮。
さっそく、
お店で買った長芋と、道端で収穫した自然薯を、とろろにしてみる。
お店の長芋はサラッとしたとろろ。
道端で収穫した自然薯は、ネバッとしたとろろ。
「この粘り! この味!」
「自然薯だーーー!」
2人で大喜びしたのでした。
小指くらいの大きさ。でもちゃんと自然薯の味だった。
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