(待ち伏せじゃないよね……)

夕方、学童のお迎えに行って、門を出たら『苦手な親子』がいた。

私のブログにたびたび登場する
「週末空いてますぅ?」
と、会うたびに声をかけてくる親子。

(なぜ? ここに?)

聞くと、ちょうど外遊びの帰りらしい。

(たまたまだよね……)
そう思いつつ、途中まで一緒に帰る。

分かれ道。

案の定、
「夏休みは友だちと遊んだ?」
「夏休みは何してるの?」
「プールとか行く?」
と質問攻め。

(わーん。やっぱり常に疑問形だぁ……)

「仕事があるので、夏休み中はずっと学童なんですよ。」
本当のことを言う。

すると
「夕飯は何時?」
と聞いてくる。

「18時30分か、19時かな。」
と答える。
時刻は17時すぎ。
夕飯には、まだ少し時間がある。
分かれ道の横には公園。

(まさか、このまま公園で遊ぶ感じ?!)

「ママは夕飯作らないとダメだから、ここでバイバイだよ。」
と息子に言うも、子ども同士は遊びたそう。

相手の親御さんも、
「帰ろう」とか、何も言わない。

(どうする?! 私?!)
と慌てたところで、宅急便のことを思い出す。

「あ! 今日、18時に宅急便の再配達が来るから、帰らないとダメだよ!」
と息子に言う。

「宅急便ですか? 何が来るんですか?」
「桃です。再配達だから、今日は受け取らないとまずい!」
「桃いいなぁ。食べたい。」
「桃、美味しいですよね。ほら! 宅急便が来ちゃうから、帰るよ! じゃあっ!」

息子をせかして、相手の親子に手を振る。

息子に
「公園で遊ぶって言えばよかったのに。」
と言われ、
「でも公園で遊んでたら、宅急便に間に合わないじゃん」
と答える。


ふと、
「桃いいなぁ。食べたい。」
と、相手の親御さんが言ってたことを思い出す。

(桃、食べたがってたなぁ。お裾分けしたほうが良いかなぁ……?)

しばらく考えたけど

(桃を渡すついでに、遊ぶことになるかも?!
そしたらまた、日時とか場所とか、ぜんぶ私が決めることになりそう!
それはイヤ!)

というわけで、桃のお裾分けはやめたのでした。

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私が気にしすぎかもしれないけど……。