「トマトにお砂糖かけて食べるの好き」

と言うと、驚かれる。

「えっ?! トマトに砂糖?!」
「変だよ!」
「トマトには塩でしょ。」
「何もかけないのが一番!」
「トマトにはマヨネーズかな。」
「トマトにウスターソースも美味しいよ。」

反応はさまざま。

でも
「トマトにお砂糖、美味しいよね!」
と、共感してもらったことは、一度もない。

メジャーではないらしい。

私が子どもの頃、夏のおやつといえば、
『冷たいトマトにお砂糖をかけたもの』
だった。

口に含むと、ひんやりするトマトの食感。
甘いお砂糖が、酸味のあるトマトの果肉に溶けて、甘酸っぱい味が口の中にに広がる。

お日様の下、汗だくになって遊んだ後。
「おやつよー!」
とお婆ちゃんが出してくれた、トマトの砂糖がけ。

美味しくて、たくさんおかわりしたなぁ。

無人販売でトマトを買ったあと、その話をしたら
「食べたい」
と息子が言った。

久しぶりに、トマトの砂糖がけを食べてみようと思う。

トマト嫌いの息子、食べられるといいなぁ。

↓息子が「クレヨンしんちゃんで、マサオくんが言ってた!」という、美味しいトマトの選び方。↓

↓これも美味しそう!↓


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トマトにお砂糖かけたら、息子、バクバク食べてました。そういえば、子どもの頃は、グレープフルーツにもお砂糖かけてたな。