学生時代のバイトから数えたら、もう20年以上接客業をやっているのだけど。

『アイコンタクトを取ったときに、にっこり笑顔ができるお客様は、だいたい裕福』

という持論がある。

お店に来るお客様は、
  • アイコンタクトしない人が、圧倒的多数。
  • アイコンタクトできるけど、無表情な人が半数。
  • なぜか睨みを利かせてる人が、少数。
  • アイコンタクトした上で、にっこり笑顔ができる人なんて、極少数!!!

(私調べ)

で、先日、とあるイベントに行ったときのこと。

会場で、息子が盛大にすっ転んだ。

すぐ近くにいた男性が
「大丈夫ですか?」
と声をかけてくれた。

目が合うと、私ににっこり笑顔。
息子にも、にっこり笑顔。

(うわぁ。ジェントルマ〜ン! そこはかとなく漂う品の良さ。裕福そうな人だなぁ……)
と、品のないことを考えていた私。

帰宅後、そのイベントのホームページを見ていたら、
(あれ? この人って……)
息子と私ににっこり笑顔を向けてくれた、あのジェントマンの姿が。

(うわぁっっっ! あのジェントルマン、某企業の取締役副社長だったんだ〜っっっ!!!)

と納得。

肩書は、ただの肩書きでしかないけど。
その人のいる環境は、その人の態度に現れるよね……。



世の中には、
アイコンタクトが苦手な人もいるし、
職業柄、笑顔が作れちゃう人もいる。

裕福であっても、底意地の悪い人だっている。

だから
『アイコンタクトでにっこり笑顔できる人=裕福』
と言い切ることはできない。

だけど、
(相手が誰であれ、アイコンタクトでにっこり笑顔できる人は、裕福な人が多いんだよなぁ……)
と思ったのでした。


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裕福=余裕がある。余裕がないと顔つきが厳しくなる。つまり、余裕の表れが、アイコンタクトでにっこり笑顔ってことかな?