昨日、新しい靴下を履いて、新年をスタートした。

新しい靴下は、クリスマスプレゼントにいただいた、ちょっといい靴下。

ウールの手編みだそう。

履いてみてビックリ。

足裏の感覚が違う。
足裏が、ふんわりする。

足裏なんて、普段、気にしたことがなかった。

何かを踏んだとき、冷たいものに触れたとき、
そういう特殊なときにしか、足裏を気にしたことがない。

それくらい、足裏って、普段意識しない。

それなのに、ちょっといい靴下を履いたら、足裏の感覚がぜんぜん違う。

足裏が、
「いつもと違いますよー。」
「ふんわりしてますよー。」
と訴えてくる。

足裏が、こんなに敏感だったなんて!

そういえば昔。

使っているお箸が折れたので、お祝いにいただいた、ちょっといいお箸を使ったら……。

「口当たりがぜんっぜん違う!」
と驚いたことがある。

唇が、箸の違いを敏感に察知したのだ。

自分でも、
「いつもと同じご飯なのに、お箸が違うだけで、いつもより美味しく感じる!」
と驚いたのを覚えている。

足裏の感覚も、唇の感覚も。
普段そんなに、意識しない。

でも、実はとても敏感。

普段の生活で、「皮膚感覚」を、ちょっと舐めていたかもしれない。

もっと「皮膚感覚」を磨いて、
「皮膚感覚」に敏感になってみるのも、
いいかもしれない。

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シルクの靴下とか履いたら、ぶったまげるだろうか?