久しぶりに海へ。

夏のギラギラした海も楽しいけど、
秋の落ち着いた海も楽しい。

珍しい生き物はあまり見つからなかったけど、
息子も久しぶりの海を楽しんでいた。

海に来たら、私がやること。

それは、裸足になること。

砂に、サラサラサラッと足がとらわれていく感じ。
波に、ヒヤッと足首を撫でられる感じ。
岩に、ピタッと足の裏を貼りつけて歩く感じ。

普段、靴で守られているせいか、
足で何かを感じるのが、すごく楽しい。

これは、海だけでなく、芝生の公園でもやったりする。

土の、しっとりした感じ。
芝生の、チクチクした感じ。
それらを、足裏や足指で感じるのが、気持ちいい。

どうやらこれ、
『アーシング』とか『グラウディング』とかいうらしい。

電磁波デトックスと言われても、ピンとこないけど。

体が気持ちいいと感じることは、
心も気持ちいいんだろうな。

大好きな映画『天空の城ラピュタ』で、主人公が言うセリフを思い出した。

『　”土に根をおろし、風とともに生きよう。種とともに冬を越え、鳥とともに春を歌おう”。どんなに恐ろしい武器を持っても、たくさんの可哀想なロボットを操っても、土から離れては生きられないのよ。』

このセリフ、大好き。

地に足をつけて生きよう。






飛行石ほしい。