先週は何もなかったところに、彼岸花が咲いていた。
「すごい! 彼岸花は必ずお彼岸に咲くんだねぇ。」
と感心した。
カレンダーもないのに、きちんと季節を間違えずに咲くんだから、植物ってすごい。
「お彼岸って何?」
と息子に言われた。
そういえば、お彼岸って、なんだ?
慌てて調べた。
お彼岸とは、
「あの世」と「この世」の距離が、最も近くなる時らしい。
そのため、
ご先祖様を供養したり、
「六波羅蜜」という修行をして、自分自身を見つめ直すと良い時期らしい。
なんと!
知りませんでした!!!
(春はぼた餅、秋はおはぎを食べるということだけは知っていた……)
そういえば……。
ここ数日、やたらと眠くてしょうがなかった。
「あの世」と「この世」の距離が、近くなってるせいだろうか?
(単に気圧のせい?)
電子レンジOKの食器を温めたら、手に持った瞬間に
「ピシッ!」と割れたのは、
「あの世」と「この世」の距離が、近くなっているせいだろうか?
(単に劣化?)
なんとなく、
お彼岸に不思議なことがあったら、
「『あの世』と『この世』の距離が近い時期だからね!」
と思うことにした。
