4月から、息子も2年生。

1年間、宿題をやる息子を見て思ったこと。

  • 足し算引き算をするときに、指を使う。
  • 文章題の文章を、読まずに問題を解く。
  • 音読が苦手(特に物語など長い文章)。
  • 「た」と「て」を読み間違える。
  • 文字を書くとき、「く」が「>」になる。「や」が「か」になる。

学校の先生や、放課後デイサービスの先生にも、相談した。

  • 算数の問題は、余白に○を書いて、それを数えて計算するように練習する。
  • 音読は、好きなお話、読みたい一行だけでも、読めたらOKにする。
  • 引き続き、間違えやすい平仮名は、なぞり書きで練習。

など、アドバイスをもらった。


そんなある日。

「療育のアドバイスが的確! 相談するならY先生かK先生にするといいよ!」
と他のママが誉めていた、
放課後デイサービスのK先生にこう言われた。

  • 「〇〇くんは、他の子が課題を終えても、自分の課題が終わるまで、ちゃんと椅子に座って取り組めている。」
  • 「指を使っているけど、計算は理解していて、答えもほぼ全て合っている。」
  • 「だから、慣れてきたら、指を使わなくても計算できるようになる。」
  • 「指を使って計算していることは、そんなに気にしなくていい。」

  • 「文章題や音読のことも、気にしなくていい。」
  • 「〇〇くんは、文字を一文字ずつ区切って、ゆっくり読んでいる。」
  • 「文字を読み間違えたら、ちゃんと読み直している。」
  • 「今は、文字を読むことに気を取られているので、文章を理解するまでは行っていない。」
  • 「短い文章であれば、ちゃんと内容を理解しているので、問題ない。」
  • 「支援するなら、本人が文章を読み終えた後に、ママがさっと読んであげて、内容を聞かせてあげるといい。」
  • 「文字を読むことに慣れて、すらすら読めるようになったら、長い文章も理解できるようになる。」
  • 「そうすれば、音読も文章題もできるようになる。」

K先生のこの説明を聞いて、目が覚めるような思いがした。

そうだそうだ!
この子、同い年の子に比べて、1年くらい成長がゆっくりだった!

同い年の子と、同じ課題をやって、同じようにできないのが当たり前だった!

年長さんが、小学一年生の勉強をやっているのと同じなんだから、
算数で指を使ったり、音読が苦手だったりするのは、当然なんだ!

『小学一年生』という目で息子を見ていたから、
(なかなかできるようにならないなぁ……)
と焦っていたけど。

今の息子は
『見た目は小学生、頭脳は園児!』
なんだから、焦る必要はなかったんだ!

私、息子のできないところばかり見て、心配になっていたんだな……。

息子は、
  • 平仮名の読み書き
  • 足し算引き算
など、一年前はできなかったことが、できるようになっている。

大事なところはそこ!
できないことではなく、できるようになったこと!
そこを見なきゃ!!!

それに気づかせてくれたK先生、ありがとうございます!

そして息子、成長してる!
えらい!

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マイペース。息子ペースで行こう。