こちらも、元女優さんが貸してくれた本。





食べる物で、体だけでなく、性格まで変わる。
おもしろい考え方だし、一理あると思う。

ただ、前回のバッチフラワーの本と一緒で、
「エビデンスが欲しい!」
と思う。

特に、
  • マクロビオティックの標準食を続けていると『書く文字がきれいでわかりやすくなる』。
  • 電子レンジや電気炊飯器など、電気で加熱すると食材の分子に影響が出て、食材のよい性質が崩れやすい。
と言われても、
「それ、ほんと?」
と思ってしまう。

せめて、

  1. マクロビオティックの標準食をはじめる前とはじめた後、身体や性格がどう変わったのか。
  2. 電気調理器具で加熱する前と加熱した後、食材の性質がどう変わったのか。


そのデータが欲しい。
数値で表してほしい。

現代の食生活の問題点として、
  • 脂肪分の取りすぎ
  • 砂糖の取りすぎ
  • 牛乳や乳製品

をあげているけど、
これはマクロビオティック関係なく言えること。

マクロビオティックをやらなくても、
上記3点(脂肪分・砂糖・牛乳や乳製品)を減らせば、
誰でも健康的な体になると思う。

あぁ。
マクロビオティックを否定するようなことばかり言ってごめんなさい。

私はマクロビオティックが嫌いなのではなく、
データの載ってない健康本や、
極端な食生活が苦手なのデス。

というわけで。

100%マクロビオティックな食生活はしないけど、
マクロビオティックの考え方は参考にして、
脂肪分と砂糖と乳製品は減らそうと思う。

著者の言葉。

『人は環境から受け取るものによってつくられます。しかし、人が受け取るもののうち、本当に自由な選択をできるものは食べ物だけです。つまり、人がよくなろうとして変えられるのは、食べ物だけなのです。』
(p 164)



人の体は、食べるものによって作られる。

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肉を食べない生活をしてたら、怒るエネルギーも無くなるから、穏やかな性格にはなりそう。