表紙のイラストが可愛くて、購入した本。
ちょっぴりドジだけど、
すこぶる前向きな女の子、麦本三歩の日常を描いた小説。
三歩みたいな性格、羨ましい。
ドジっ子だけど、へこたれない。
嫌なことがあっても、美味しいものを食べればすぐにゴキゲン。
明るくて、ユニークで、みんなに愛されている三歩。
羨ましい。
『でも出来ればどうか自分も、嫌いなもののことじゃなく、好きなものの話をしていたいと三歩は願う。』
p.289
おっしゃる通りです、三歩さん。
結局、三歩のように、
なんでも面白がることができて、
嫌いなものより好きなものにフォーカスすることができれば、
どんな人生でも楽しい。
そう思えた。
『麦本三歩は君が好き』
という話で、
三歩が友人にかけた言葉が、私は好き。
三歩の人柄が、よくあらわれている。
この、何も起こらない三歩の日常が、シリーズ化するのもわかる。

私は、ブルボンならアルフォートが好き。
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