パワースポット本ではなく、
歴史と関わりのある神社を紹介した本。





私は歴史に疎いので、
「西の方の神社ばかり紹介されているなぁ」
と思いながら読んで、
途中で
「あ! 昔の京といえば、東京ではなく京都や奈良か!」
と気づく始末。

(明治維新の際(1868年)、江戸が東京と改称され、首都になったらしい。←ググった。)

そう。
神話で神様とご縁があるところも、
歴史的な事柄が起こったところも、
西の方が多い。

だから、紹介されている100選の神社も、西の方が多い。

(神社の数だけで言うと、いちばん多いのは新潟県。←ググった。)


おもしろかったのは、
『神社 = 神様、パワースポット』
と思っていたけど、
必ずしもそうではなかったこと。

『氏神』『氏子』『氏姓』『氏族』
と、
『氏』
の字がつくように、
『同じ仲間(血縁、地縁)同士、仲良くやっていこうぜ〜! ウェーイ!』
という、
俗っぽい目的で作られた神社もある。


古墳、大化の改新(乙巳の変)、蘇我蝦夷・入鹿父子など、
歴史の授業で習ったワードに、懐かしさを感じながら読んだ。

神社、奥が深い。





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大神神社と熱田神宮、厳島神社に行ってみたい。