- 持ちモノ全てを倉庫に預ける。
- 1日に1個だけ持ってくる。
- 1年間、続ける。
- 1年間、何も買わない。
モノはたくさんあるのに満たされない。
そんな生活に疑問を持った主人公の、ちょっと変わった挑戦をうつしたドキュメンタリー。
見終わった後に、
「もし私が同じ立場になったら、いちばん最初に倉庫から取り出すものはなんだろう?」
と考えた。
たぶん、主人公と同じ。
- 洋服
- 布団
- 歯ブラシ
これと住む家と食べるものがあれば、最低限、生きられる。
あとはコミュニケーションツールのスマホ。
仕事道具。
紙とペン。
(本は図書館で借りてこよう)
映画の中で、主人公は何度も家族や友人に助けられている。
彼女ができてからは、生き生きとしてきた。
つまり。
- 生きるためには、最低限、「衣食住」が必要。
- 生きることを楽しくするためには、人との関わりが必要。
というわけだ。
映画の中で
「モノは小道具」
という言葉が出てくる。
そう。
モノは小道具。
人生を豊かにするものは、
"モノではなく、人との関わり"。
私の部屋にあるモノは、人生を豊かにするものだろうか?
これから買うモノは、私の人生を豊かにするだろうか?
モノとの関わり方を、考えさせられる映画だった。
このちょっと変わった挑戦に、つきあってくれる家族や友人や恋人がいることが、この主人公の財産よね。
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