コロナ禍の最新号。

おへそ(習慣)がブレない人、
新しいおへそ(習慣)を見つけた人。

いつもと同じ、
いつもとちょっと違う。
その両方が、味わえる一冊だった。



特に、
小曽根真さん(ジャズピアニスト)、神野三鈴さん(俳優)ご夫婦
が素敵。

お互いに自立していて、
お互いをリスペクトしている。

2人とも、ひとりでも生きられるんだろうけど、
2人でいることで、相乗効果を生んでいる。

「パートナー」って、
こういうご夫婦のことを言うんだろうなと思った。

神野三鈴さんがお母様に言われた

 「いつも本物だけを見なさい。偽物と本物を並べて比べるのではなく、あなたの心が震えたら、それが本物だよ。」

という言葉が素敵。 


新井リオさん(デザイナー・イラストレーター)
も素敵だった。

三浦春馬さんのこともあって、

もし食べていけなくなったら、カフェでアルバイトをします。コーヒーも大好きなので。好きなことは まだまだたくさんあるから大丈夫!」

という、前向きな言葉が心に残った。

そう。
好きなことがたくさんあるなら、大丈夫。


萩尾エリ子さん(「蓼科ハーバルノート・シンプルズ」店主)
の暮らしも素敵。

ページをめくった瞬間に広がる、草木の緑と、色とりどりの花の世界。

植物とともにある暮らし。

『暮らしのおへそ』には、毎号、こうやって植物とともに暮らす方が出てくる。

そのたびに、うっとりする。

私の理想の暮らしなんだろうな。
植物とともにある暮らし。

香りって魂の食べ物になってくれるんですよね。」

その言葉が印象的。

アロマセラピーって、そういうことだったんだ。

摘たてハーブのハーブティーや、
ハーブをボウルに入れて、お湯を注ぐだけのディフューザー。
香りがこちらまで届きそうな、シンプルで、美しい生活。


今回も、何度も読み返した。
いつも思うけど、やっぱり良い雑誌。

image
3組とも、好きなことをとことん突き詰めてる人たちだったな。