今日から学校再開。
新小学一年生が、どえらい量の荷物を持って登校するのを、ビックリしながら眺めた。
ただ、いつもなら小学生で埋めつくされる道も、今日はまばら。
6月いっぱいは、クラスを半分に分け、午前と午後の分散登校にするらしい。
ひとクラス、約20人。
Twitterでは、
「少人数のほうが、生徒全員に目が行き届くから良い」
「9月入学ではなく、20人学級にするべき」
という、先生の投稿をよく見かけた。
学力世界一と言われるフィンランドも、クラスの人数は最大で25人と決められている。
私も、少人数制には賛成。
先生の負担も減るし、生徒も先生のフォローが得やすいので、Win-Winの関係になると思う。
先生の目が行き届けば、いじめもしづらいだろう。
障害のある子を、「支援学級」に振り分けずに済むかもしれない。
障害のある無しに関わらず、同じクラスで工夫して学ぶことで、障害に対する差別や偏見がなくなるかもしれない。
メリットだらけではないか。
その話を、年配の方(70代)としたら、
「子どもに目をかけすぎるのは良くない。」
「私たちの時代は、ひとクラス50人だった」
「ひとりっ子もそうだが、子どもは目をかけすぎると我儘に育つ」
と、取りつく島もなかった。
政治家も、年配の方が多いから、こういう考えが多いのかな?
自分たちの時代はこうだったと語るのは構わないけど、
下の世代にも同じことを押しつけるのはどうだろう?
時代は変わるのにな。
目をかけすぎると我儘に育つって、どこ調べだろう?
データはあるのかな?
その考えだと、過疎化の進む場所で育った子どもは、みんな我儘に育つことにならないだろうか?
???
歳をとっても、柔軟さや寛容な気持ちを失わないようにしよう。
そう肝に銘じつつ。。。
とりあえず、
「子どもも少なくなってるんだし、少人数にならざるを得ない日が来ると思いますよ〜。」
と笑ったのでした。
うちもひとりっ子。
感覚過敏などで苦手なことが多いから、「ワガママ」に見えるんだろうな。
もしかしたら、相手がワガママなんじゃなくて、自分が不寛容なのかもしれないよ。
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