子どもの、なんで?なんで?攻撃。

「知らないことが多い」
「好奇心が強い」
から起きる現象なんだろうけど。。。

いちど子どもが
「なんで?」
と言いだすと、こっちが
「なんで?」
と言い返したくなるくらい、
「なんで?」
が止まらない。

眠っていた知識を呼び覚まし、答えても、
「なんで?」

わかりやすく言葉を噛み砕いても、
「なんで?」

エンドレス
「なんで?」

そうやって、頭を使って答えたり、
ググったり、
本を買って調べたりして、対応する毎日。

おかげで、学生だった時よりも、知識が豊富になっている気がする。

子どもの「なんで?」に答えるうちに、
親の頭が回転しはじめる不思議な現象。

子どものために、調べたり、記憶をまさぐっているだけなのに。
結果的に自分の知識になったり、学校で習ったことの復讐になったりしている。

学校で学んだことって、
自分のためだけでなく、他人のためにもなることなのかもしれない。

お医者さんや会社員やお店の人。
フリーランスや主婦(主夫)や公務員。
いろんな職業や立場の人。

それぞれが学校で学んだことを応用して、
仕事や生活に活かして、
それが結果的に他人のためにもなっている。

私が子どもに教えていることも、
自分が子どもの頃教わったことを、
また自分の子どもに教えているにすぎない。

勉強は、自分のためと言われてきたし、そう思ってきたけど。。。

勉強は、自分のためだけでなく、他人のためにもなるものだった。

そして、いくつになっても、いつまでも、学び続けることができる。

こんな素晴らしいことだったなんて!

気づけてよかった。
子どもの「なんで?」よ、ありがとう。


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思い立ったその日から学べる。