「ハーブ王子」の存在は知らなかったけど、
すごいお兄さんがいるもんだ!
とビックリした本。
今、足元に咲いている、
オオイヌノフグリの花や、ヒメオドリコソウ、
ホトケノザの花弁が、食べられるなんて!!!
カラスノエンドウやノゲシ、
ハルジオンまで食べられる!!!
綺麗な花を咲かせるのに、
雑な扱いされてるあんな花やこんな植物。
それが、食べられるなんて!
確かに言われてみれば、
毒がなければ食べられるよね。
でも身近に食べてる人がいないから、
食べられないものだと思っていた。
本には、食べたときの味や、
どんな料理に向いてるかが、
丁寧にかかれている。
毒のある植物への、注意喚起もバッチリ。
そういえば子どもの頃、
おばあちゃんと一緒に、
ツクシを摘んだり、ヨモギを摘んだりしたな。
ツクシの酢の物は、大人の味で食べられなかったけど……。
ヨモギで作る草餅は、大好きだった。
多摩川の土手、昨年の台風で酷い姿になっていたけど。
野草は元気に生えてきただろうか。
外出自粛が落ちついたら、
ヨモギを摘みに行ってみよう。
そして、子どもと一緒に草餅を作ってみよう。
読んだ瞬間、野草がグッと身近になる本だった。
読み終わってすぐに、加藤美帆さんのヨモギ茶を注文。
届くの楽しみ♪
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