電車に詳しい子。
バスに詳しい子。
動物に詳しい子。
戦隊モノに詳しい子。
プリキュアに詳しい子。
ディズニーに詳しい子。
植物に詳しい子。
etc.etc.etc.
子どもは、自分の好きなものに詳しい。
自分の好きなものに、一途。
児童発達支援の先生が、電車好きの子に、
「〇〇くんは、電車に詳しいね〜! すごいね〜!」
と言ったら、
「じゃあ、先生は何に詳しいの?」
と返されて、絶句したらしい。
その話を聞いて、私も絶句。
私の詳しいものって、なんだ?
真っ先に浮かんだのは、
「息子」。
好きなものから、好きな食べ物。
生まれたときの身長体重まで知ってるぞ。
(思春期になったら知らんが)
その次は「本」と言いたいところだけど……。
いろんなジャンルを、気の向くままに読んでるだけだから、詳しくない。
特定のジャンルに強ければ別なんだろうけど。
他の人に、「詳しいね」と言われるのは、
意外なことに「植物や動物の名前」。
お散歩中に見つけた花や、すれ違った犬の犬種。
聞かれると、たいてい答えられるので、驚かれる。
その理由は、たぶん、図鑑。
小学校入学のときにもらった図鑑が好きで、
特に「植物図鑑」と「動物図鑑」をよく読んでいたから。
こう考えてみると、
「子どもの好き」
ってすごい。
大人になっても、子どもの頃好きだったものが影響してる。
子どもの頃好きだったものを、大人になってもずっと好きな人が、
学者になったり、アーティストになったりするのかな。
私も、子どもに
「何に詳しいの?」
と聞かれたときに絶句しないように。
もう一度、植物図鑑や動物図鑑を眺めてみようかしら。
本も、植物や動物に関する本を、もっと読んでみようかしら。
「図鑑、持ってますか?」
と聞かれて、写メした我が家の図鑑。
植物男子の息子の影響もあるけど、圧倒的に植物が多い。
これ以外に、マクドナルドのハッピーセットでもらった図鑑もあり。
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