公園で、ものすごーーく登りやすそうな木を発見。

背の低い木で、
「さぁ、登ってごらん!」
と言わんばかりに、太い枝を横に広げて立っている。

人間の掌を上に向けて、指を軽く曲げているような形。

親近感がわく。

案の定、子どもたちが集まってきた。
年長さんか、小学校低学年くらいの子が4人、木によじ登ってオヤツを食べはじめた。

それくらい、登りやすくて、安定感がある。

子どもたちが降りたあと、息子と2人で登ってみた。

数年ぶり(数十年ぶり?!)の、木のぼり。

低い木だから、見晴らしが良いわけではない。
達成感があるわけでもない。

なのに、
「木に登ってる」
「木の枝に、腰かけてる」
だけで、気持ち良い。

不思議な体験。

この木が、子どもたちに愛されてるからだろうか。

木のぼりは、
「落ちたら怪我をする」
「枝が折れたら危険」
「木が痛む」
など、いろいろ問題があると思う。

でも、
「木に触れる」
ことは、人の気持ちに良い影響を与える気がした。

これからは、気になる木があったら、どんどん触れてみようと思う。

↓今日行った公園↓

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一緒に木のぼりした息子も、
「うん! いい木だ!」
とひとこと。