児童発達支援で受けたテストの結果。
息子(当時5歳1か月)の言語能力、3歳3ヶ月。

「しゃべり方が幼いなぁ」
とは常々思ってたけど……。
こうやって
「3歳」
と言われると、ビックリする。

そーか、そーか、3歳か。

そういえば、大人の呼びかけには反応するのに、お友だちの呼びかけには鈍い。
それも、この「言語能力3歳3ヶ月」が関係しているのかもしれない。

大人は、
「子どものタイミング」に合わせて、
「子どもに分かりやすいように」声をかけてくれる。
だから、息子も大人の呼びかけには反応しやすいし、自分からも声をかけやすい。

お友だちは、
「自分のタイミング」で、
「自分の話したいように」話す。
息子が理解できずにいると、
すぐどこかに行ってしまう。
大人のように、わかりやすく言い直したり、相手の反応を待ってくれない。

お友だちが
「一緒に落とし穴を作ろう!」
「大きなシャボン玉を作ろう!」
と言ったとき。
息子は、
落とし穴を無視して砂を入れたり、
お友だちの作ったシャボン玉を壊してまわっていた。

決して、
「空気が読めない」
という、自閉症の特性だけではない。

相手の言ってる意味が理解できない
という、
言語能力の問題があったのかもしれない。

今回は、他のテストでも、
社会性や日常生活スキルなど、その他もろもろのことが平均に届いていなかった。
かろうじて平均に届いていたのは、運動スキルだけ。
(それも平均ギリギリだけど)

ショッキングな結果だったけど、
細かく数値で説明されたおかげで、今後どうすれば良いかも客観的に見られた。

とりあえず、
息子の好きなものを通して、言語能力を高めたり、他者とのコミュニケーションの機会を増やしてみようと思った。

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聴覚だけでなく、動きへの過敏性も高いことが判明。
たくさん人がいるところでは、視覚や聴覚の刺激が多すぎて、適切な行動がとりづらいそう。
確かに…。