「テーブルの上にのぼったらダメ」
「おもちゃは投げたらダメ」
「アンパンチやアンキックは人にしたらダメ」
気がついたら、子どもに対する「ダメ」が多くなってました。
そんな「ダメダメ」ママに、喝を入れてくれたブログがこちら。
保育士おとーちゃんの子育て日記
こちらのブログの、「叱らなくていい子育て」という記事に、ハッとしました。
『例えば、「ダメッ!」って言葉よく使う人は1日何回使っているでしょうか?
へたすると、これを職場の上司から大人が言われたらまずノイローゼ間違いなし、ってくらい使う人も少なからずいると思います』
確かに、自分が職場の上司から「ダメダメ」言われたら、イラっとします。
毎日そんなこと言われたら、相手を嫌いになるかもしれないし、相手の言うことを無視するようになるかもしれないし、記事にもあるとおり、ノイローゼになるかもしれません。
それと同じことを、自分も子どもにしていたのですね。
『「ダメ」ではなく、「〜したら危ないから、ママ困るな」など、心の言葉を使う。』
『本当に危険なこと以外、「ダメ」は「どおしたの?」に置き換える』
など、とても参考になりました。
このブログを知るきっかけが、
「息子が、お友だちにおもちゃをよく取られる」
という心配ごとだったのですが、それについても、とても参考になることが書かれていました。
『こどもにも人権があります。相手が自分より小さかろうが、ジャイアンだろうが自分がいま使ってるものは自分のものなんですよね。大人はそれを守ってあげないと、こどもはうまく遊べなくなるしよい遊びでなくなってしまいます。保育士はそれを「遊びの保証」っていいます。』
今まで、おもちゃを取られて泣いてる息子をなだめるだけでした。
おもちゃを取った子は、その子のママが叱って返してくれる場合もあるし、私が、「いいよ、別なおもちゃで遊ぶから」と言って、息子に譲歩させたり。
でもそれじゃいけないんですね。
幼い子どもの間に大人が入ることを躊躇してましたが、幼いからこそ、間に入ったほうが良いんですね。
おもちゃを取った子に、「欲しいものは奪い取ればいいんだ」と学習させないためにも。
おもちゃを取られた子に、「泣き寝入り」を覚えさせないためにも。
公園の遊具で順番を守れない子にも、同じように対応できそうですね。
ふと、
「ダメ」という言葉を使わない。
「遊びの保証」
この2つは、こどもの人権だけでなく、相手が大人であっても、通用するのかもしれない、と思いました。
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