分かりやすい博報堂の本。
というか。
親しみやすい電通の本。
というか。
広告・宣伝のやり方が、具体例をもとに、詳しく書かれてる本。
なんだけど。
博報堂や電通の人が、同じような本だしても、こんなに売れないだろうな。
と思う本。
(詳しくは、本を読んでみてね)
著者の、
「なんで?」と思ってからの情報収集力と、
「おもしろそう!」って着眼点と発想力、
「やってみよう!」っていう行動力がすごい。
人気者だから、やれば当たる、本が売れる。
というわけではなかった。
やるから、本を売るから、どんどん人気者になっていく。
というのを、体現している人。
著者のやってきたことが、話芸のような文章で書かれていて、おもしろい。
さすが芸人さん。
あまり本を読まない人も、スラスラ読めると思う。
話がおもしろくて、やることも楽しくて、嘘がなくて、男前。
人気があるのも、アンチが多いのもわかる。
人気者になることが、現代における最大の広告になることを、教えてくれる本でした。
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