聖書って、世界でいちばん有名な本なんじゃないか???

内容は知らずとも、「聖書」という名前は、みんな知ってる。


小学生の頃、友だちにエホバの証人の子がいて、聖書を貸してもらったことあるけど。。。


分厚すぎて、少し読んで返した。。。

今も、読もうという気はしない。

でも、内容は知りたい。


というわけで、Kindle Unlimited で、

『ビジュアル図解  聖書と名画(世界史徹底マスター)中村明子、西東社』

を、読んでみました〜。





有名な宗教画がたくさん出てきて、絵の解説と、その絵の元ネタ(聖書)の内容が書かれていて、わかりやすい!


私の聖書に対する感想をザックリ言うと。。。


旧約聖書 → いろんな人間が出てきて、神様にいろいろ試されてる。神様やることエグい。なんか生々しい。

新約聖書 → とにかく、イエス・キリストがすごいってことが書かれてる。キリストの武勇伝。


です。


ザックリ、かつ、信仰心ゼロの人間の感想なので、間違ってたらごめんなさい。


宗教画も、今まで、

「なんか怖い!」

という理由で、好きじゃありませんでした。


でもこの本を見たら、

「宗教画 = 聖書の図解」

で、

「宗教画をコマ割りしたら、聖書のマンガ版になるな」

と思いました。


宗教画を見れば、字の読めない人たちにも、聖書の内容がわかる。

すなわち、布教ができる。


知っている人から見たら、

「何を今さら?!」

と言われそうですが……。


それらのことが分かったので、読んで良かったです。


今まで、美術館に行っても、解説をろくに読んでませんでした。


でも、解説を読むだけで、これだけ見方が変わる、理解が深まるとわかりました。

なので、これからは絵の解説をスルーしないで、美術館と絵を楽しもうと思います。


あと、キリスト教・ユダヤ教・イスラム教の相関図がよくわからないので、わかりやすい本を見つけたら、読んでみようと思います。



6D66773A-D4D2-4A61-BC02-23845461DA90

レオナルド・ダヴィンチの、「洗礼者聖ヨハネ」。
見るとなんとも言えない気持ちになるなぁ。