久しぶりに、ハッとするできごとがありました。

きっかけは息子の
「これ、やりたい」
というひとこと。

息子の手には縄とびが……。

とっさに、
「〇〇くんにはまだできないよ」
と取り上げる私。

すると息子が、
「どーして、〇〇くんにはできないの?」
とポツリ。

その瞬間、
ハッッッ!!!  
と、頭を叩かれたような衝撃をうけました。

「私、やる前から、息子にはできないって決めつけてる!!!!!!!!」

「物事を決めつけて考えるような人にはならないぞー」
とか
「こどもには、やりたい事やらせてあげられる親になりたいなー」
とか、etc.  etc.  etc.
思ってたはずなのに!!!

「息子は4歳だから縄とびはまだ早い」
「息子は運動がちょっと苦手みたいだから、縄とびは無理だろう」
勝手に、決めつけてました。

そしてその勝手な決めつけで、息子の「やりたい」という気持ちの芽を、摘み取ってしまうところでした。

恐ろしい!!!

息子が、
「どーして、〇〇くんにはできないの?」
と聞いてくれてよかった。

おかげでママ、目が覚めたよ。
 
これからは、危険なことじゃないかぎり、息子の「やりたい」には応えてあげよう。

できるか、できないかは、やってみないと分からないのだから。

できなくても、やろうとする気持ちや、どうやったらできようになるか、考えることが大事なのだから。

さて。

息子の縄とびですが、結果は、飛べませんでした。

そのかわり、縄とびを紐の代わりにして、電車ごっこをしてお友だちと楽しく遊んでました。

「縄とび=跳ぶもの」
という発想も、また、思い込みですね。

そしてそれ以前に、
「やり方を見せてあげるね」
と言ったママが、縄とびを跳べなくなってました

小学生のころは、二重跳びもピョンピョン飛んでたのに!!!
中年になったら、跳べなくなるなんて!!!

これもまた、自分はまだ若いという、私の勝手な思い込みですね。

あー。
いろいろ目が覚めたわーーーーーー。

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