Twitterのフォロワーさんから、良い言葉を教えてもらいました

「依身(えしん)より依所(えしょ)」


最澄上人の言葉で、
修行には自分自身が正しくあろうとすることが大切であるが、それよりも修行をする環境がもっと重要であること
という意味です。

↓詳しくはこちら
天台宗、法話集


前々から、
「立派なお屋敷がいっぱいあるエリアは、公園にいる親子づれもコミュニケーション能力が高くて、品が良いなぁ」
と思ってました。

接客の仕事をしているので、
「同じお店でも、場所によってぜんぜん客層が違うなぁ」
と感じていました。

「場所によって、いる人が違う」

同じような言葉に、

「孟母三遷」

があります。

「教育には環境が大切」
という教えです。

↓詳しくはこちら↓
孟母三遷の教え


2人の賢人が、同じようなことをおっしゃってますね。

人間は環境に適応しやすい生き物。
そして、コミュニティーを作る生き物。

  • 頭の良い人は、頭の良い大学に集まる。
  • 良家のご子息は、幼稚園のころから名門に通う。(というか、産まれる産院からして違う)
  • 起業家は起業家どうしで仲がいい。
  • 親が経営者やアーティストだと、子どももその道に進むことが多い。

自分の属する集団。つまり、自分のいる環境が、自分の進路に影響する。
これ、ものすごーーーーく大事なことかも

よく、
「お金持ちになりたければ、お金持ちのマネをしろ」
というけど、

「お金持ちになりたければ、お金持ちのいるところに行く(または住む)ほうが、早いのかも?!?!」

それと同じで、
「なりたい人(やりたいこと)があれば、それをやってる人のところに行く。
その人たちと、交流を持てるような環境に身を置く。
それが、手っ取り早く目標に近づく方法なのかも?!」


「依身より依所」
「孟母三遷」

生きていくうえで、大事なことを学んだ気がします

子どもの将来や、自分の老後のことも考え……。

この2つの言葉を、あたくしの座右の銘にします(←鼻息)

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写真は、品の良い親子づれが多かった白幡池公園での1枚です♪